ひつじの公園~山添村:めえめえ牧場へようこそ!

めえめえ牧場(まきば)は奈良県山添村の県立自然公園:フォレストパーク神野山にある、ひつじの牧場です。
ひつじが約50頭のんびりと草を食べてます。毛刈りや、羊せんべいの餌やり体験もできます。

めえめえ牧場:奈良県山辺郡山添村伏拝880 -1
休園日:毎週水曜日(水曜日が祝祭日の場合は翌日) 開園時間 9:30~16:30
問い合せ、申し込み ☎0743-87-0825 mail:info@meemeemakiba.com
フォレストパーク神野山
http://fpkonoyama.blogspot.jp/

2015年3月29日日曜日

除草活動

 JR桜井線の今井町沿線の除草に、羊の利用を試みてから、もう3年目になりました。
 最初、この方法には多くの疑問符がつき、柵づくりや小屋の設営は、わずかに
賛同された方だけで行なわれました。おまけに当日は雨!
 劇的な除草効果は無いものの、思ったよりも草が減っていたので、無駄な試みでは
無かったと思っています。
 今年は更に要請があり、その除草範囲を2倍に広げる事になりました。
 先日の柵づくりには、JR西日本の保線の方々が大勢集まってくれました。
200m近い杭打ちと柵張りは、あっという間に完成。さすが!
果してその効果は如何に…。
申し遅れましたが、牧場の羊たちは、人の期待に応えるのが苦手です。

2015年3月27日金曜日

春休み

 もう小学校は春休みに入ったようで、昨日の牧場はたくさんの子供達で
賑わいました。
 そんな中、お昼過ぎに放牧場でサフォークが、双子の赤ちゃんを出産しました。
 たまたま春休みで訪れていた、小学生の子供たちが知らせてくれました。
 畜舎の掃除や、修理の仕事中で手が放せなかった為、
出産が始まってから、産まれた子羊が立ち上がるまでの情報は、
この子供たちがその度に教えに来てくれました。
 どうもありがとう。お世話になりました。
おかげさまで母子ともに元気です。

2015年3月22日日曜日

春のお彼岸

 3月も後半に入り、春の気配を感じるようになってきました。
 寒い冬に生れた子羊たちにとって、今日の日差しの暖かさは未体験。
 いつもなら走り回っている時間ですが、今日は朝からちょっとバテ気味です。
 羊は体温が高いので、人にとって肌寒い位が、ちょうど良いようです。
「あの・・羊が死んでます。」と言われた事もあります。

2015年3月19日木曜日

誰の子?

 このところの暖かい毎日は、まるで春が過ぎてしまったかの様に、錯覚してしまいそうです。
 そんな春の様な陽気に誘われたのか、先日に続いて今日も、双子のサフォークの
赤ちゃんが産まれていました。
 おぼつかない足取りで成羊を追う様子を見て、飼育員はどれが母親かを判断するのですが、
同じ日に何頭も産まれて、おまけに母親が我が子に対して素っ気ないと、結構迷います。
大部屋の中。産まれたての2頭を確認。母親は1頭?2頭?


2015年3月10日火曜日

いきなりの雪

 3月に入って啓蟄も過ぎ、もう雪は降らないと思っていたら、
降ってしまいました。結構まとまった雪だったので、あっという間に
放牧場は一面の銀世界。
 放牧していた羊たちを、畜舎に戻す準備をして、急いで牧場へ行ってみると、
羊たちが雪ダルマのようになっていました。
子羊は初めて見る雪を、美味しそうに食べていました。

2015年3月5日木曜日

交通手段

 「めえめえ牧場って、どこにあんの?」
というお問合わせを、最近よく頂くようになりました。
 今さら(26年ぶり)ですが、牧場までの行き方をお知らせします。
 車でお越しの場合は、奈良―名張線(県道80号)をひたすら東へ走り、
だんだん不安になってきた頃に「神野山 めえめえ牧場」の看板が見えてきます。
 電車、バスでお越しの場合は、奈良駅(JR,近鉄)から北野行きのバスに乗り、
終点の北野で下車。自動車整備工場を目印に、山を登って行き
だんだん不安になってきた頃に「めえめえ牧場」の看板が見えてきます。
 バスでお越しの際は、本数が少ないので帰りのバスの時間をご確認くださいね。
  
乗りそびれると、羊と一夜を明かすハメになります。

2015年3月2日月曜日

死別

 産まれたばかりの羊の赤ちゃんは、30分もすると立てるようになり、
誰から教わったわけでもないのに、母親の乳房の元へ歩いていきます。
 今にも倒れそうなきゃしゃな体で、生き抜こうとする生命力の強さには、
羊の誕生に立ち会うたびに驚かされます。
 そんな機会の多い冬の時期ですが、たくさんの羊の世話をしている以上、
死別に立ち会うことも必ずあります。
 昨日は5日程前から、急に体調を崩したメスの成羊サフォークが、夕方死にました。
 現在保健所で死因を解明中ですが、立派な体だったにも関わらず、看病の甲斐も無く、
ろうそくの火が消えるように、あっけなく息を引きとってしまう姿をみると、子羊の時の
生き抜こうとしていた、あの生命力の強さは、何処へいったのだろうと思います。
 ところで羊の瞳は茶色ですが、死んでから暫くすると、ほんの数分間だけ
海原を想わせる群青色になります。その透き通るような青の美しさは、沈む太陽が最後に見せる夕焼けの美しさのようです。
 この数分間だけは、死別の辛さを忘れさせてくれます。